生まれて〜7・8才までは
何事も基礎(土壌)づくり。
「脳」にとっても基礎づくりと言われます。
理屈や説明・知識ではなく
感性の土壌の耕しに適した時期で
環境に気を配り
子どもの『気持ち』を適切な方向へ導く事が
たいせつな時期でもあります。
そして
その「気持ち」の結果が「行動」となるように。
また 文化芸術に
環境的にふれる機会を何気なくもたせてあげることで
情操のもとをごく自然にそなえてあげられる
時期でもあると痛感します。
また この時期には 感覚的な基礎づくりとして
「よくない習慣」なども正しておく
「しつけ」がたいせつな時期です。
いたい。。かわいそう。。
こぼれちゃう。。熱い。。くさい。。など
子供の気持ちをじょうずに導きながらの
五感をとおした 上手なしつけは
自然に
『マナーの基礎』としてその子に備わります。
(ルールではなく 大切なマナーとして。)
そしてこれが
人としての「品性」の根幹となります。
8才〜10才を過ぎたら
どんどん「勉強」してよい時期になります☆
そして 。。
10才以降は・・
♦︎「○○しなさい」の指示命令を
とても嫌がる時期になります。
今、自分がやろうとしていたことを
大人に 先回りして指示されることで
専門的には
脳の機能が落ちてしまう・・ と言われています。
嫌々勉強をさせることも
脳の発達を妨げてしまうと言われています。
ああしなさい こうしなさい ではなく
子供たちから
「ああしたい!」「こうしたい!」と
積極的に意欲的に言い出せることが子供の脳を発達させると
研究でも明らかになっています。
♪ 子供たちって
うれしい雰囲気で
ちょっとした発言の機会を与えてあげると
とっても喜びます。
例えば単純なことですが
ピアノについても
ある程度、レッスンの流れを把握できる年齢になって来たら
___________________________
「この曲と、この曲、
どっちを先にやりたい。。☆ ?」
と、うれしそうに うれしそうに! 聞いてみます。
すると
「こっちからがいい☆!」と
うれしそうに☆
生き生きとお返事が返ってきます。
*いつもいつも
「こっちからやりなさい。」と言うのとは・・・
何もかもに、大きな差が出ます。
大人との楽しい相互コミュニケーションが
成り立っているか、いないのか、で
「子供のやる気」が変わり「できる力」が変わり
「発達」が変わります。
____________________________
子供たちが ステキにゆたかに育まれるためには
♦︎大人との『コミュニケーション』は重要です♦︎
子育て そのポイントは
『大人とのコミュニケーションのクオリティー』
にあると考えます。
子供が やろうとしていたことを できた!ときには
講師もいっしょになって、
飛び跳ねて☆よろこびます。!
「よろこびの共有」が
子どもたちの「できる力」を育てることを
多くのレッスンで確認しています。
レッスンも「子ども育て」のひとつ。
子供たちと講師とのコミュニケーションは
最も大切です。
mintmint
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